COLUMN

2021.09.05

パラリンピックを終えて。

伊藤 伊藤

無事に終わりましたね。オリンピック・パラリンピック。

無事と言うのは、大会関係や試合中に死者や大けがが出なかったてことです。

僕は、ジャンル問わずスポーツが大好きなのですが、パラスポーツはそうそう直視できません。

その理由は

自分

五体満足なくせに

何やってんだろ?

ってなり、とことん落ち込んでしまうからです。

大して不自由な暮らししてないのに…、生きる上で何を頑張ってるんだろう私は。

死ぬ気でやるより死ぬほうが簡単

一つのことに打ち込んで、周りが見えないくらい熱中したことがあるだろうか?

いま私は、家族7人で暮らしていて、みんなに少しでも楽しんで過ごしてほしいと思って働いてるが、果たして本当に「そこ」に向って我武者羅になってるだろうか?

目標を達成したときに感極まってるだろうか?きっと、いや。絶対、作業になってる。

あれ、ちょっと待って。

目標達成してる?そもそも。

売上だったり、営業件数だったり、目標は立てるも達成してないじゃないか。

てことは、まだまだ頑張れてないじゃないか。

パラリンピッックを見てしまう。この人たちは、手や足がないのに…。

もう、鬱ループ発症である。

超えられる運命を与えられる

「不自由さとは神があなたなら超えられると認めたものに与えられる」

という言葉を聞いたことがある。

障害や身体的不自由は、認められている証拠だと思う。それを支える身内の方々に対してもそうだろう。

私の想像を絶するご苦労があると思う。(失礼な発言ですみません)

自分はその苦労の足元にも及ばないところで、悩み苦しんで成果も出せないままでいる。

なにやってんだろ。生きる価値なしって思う。

まだまだ余地があるなら埋める努力を

余力なんて残す必要ない。

24時間働いて、家族のため会社のため守りたい人たちのために動きたい。

私がやりたいことってなんだっけ?

そもそもなんだっけ?自分のやりたいことって。

芝居が好きで、ずっと舞台に立ってたけどなんで?

一人でも多くの人に笑てほしいから、楽しかったって思ってほしいから…

いろんな意味での「舞台」に立ってるんだ。

これからも、バカやっていこう。誰になんて言われようと、「こいつ馬鹿だ」って思われることやっていこう。

パラスポーツで活躍してる方々みなさん、本当にありがとうございます。

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ライター紹介

伊藤

伊藤 匠

とにかく多趣味な流離のジャパニーズサラリーマン。
なによりも音楽をこよなく愛しすぎて、◯も×もつかず44年間独身。深夜によく流れてる未知書◯のCMを見たことがあるでしょうか?あのCMで真ん中を走ってるのが私です。

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