COLUMN

2020.05.27

肥後ジャーナルでの広告案件を作る裏側ってこんな感じでしてます。

武藤 武藤

弊社が運営するサイトの1つに「肥後ジャーナル」という地域の情報を発信するサイトが存在します。

その中で、広告として出している記事が存在します。今回はその裏側をお伝えします。

実際めちゃくちゃ考えてますからね!!

通常の広告はなかなか見てもらえない。

これは弊社代表の前田がよく言っている言葉なのですが

「TV番組を録画してた場合、CMって見てます?飛ばしますよね」

これが肥後ジャーナルでの有料広告の考え方の基礎です。

どんなにいいものを作ったとしても、見てもらわなきゃ全く意味を成しえない。WEBも同様です。まずは見てもらわないことにはスタート地点にも立てません。

そこで重要になってくるのが読者目線です。

「自分だったらどんな内容を見るだろう」

「わざわざでも足を運びたくなるような魅力はどこだろう」

主にこの2点を注視して企画を考えるようにしています。

クライアントに寄り添いすぎない

お金を出してくださるクライアントはそりゃ大事です。

しかし、その思いが強すぎると

「もうここの商品最高すぎる」

「神かよ」

みたいな、いわゆる提灯記事にしかなりません。先に話したように重要なのは、読んでもらえること、そして記憶に残ったうえで足を運んでもらえるような動線作りをすること。

そのため弊社の広告案件では、むやみやたらにクライアントにこびないような内容にしています。

そりゃクライアントのいう事だけを聞いて、企画を考えた方が楽です。

しかし、そうなるとお金を出していただいたのに思うような結果は得られません。せっかく弊社を選んでいただいた以上、1人でも多く集客等につながるほうが互いにとってメリットが大きいのではないでしょうか。

そのため弊社と打ち合わせをしたことがある企業様はご存じかと思いますが

「こういった内容にしたい」

と、提案されても「NO」と答えることも少なくありません。

企画色はケースバイケース

内容によってはシンプルに伝えたほうが、より伝わりやすい内容も存在します。

そのため「肥後ジャーナルに依頼したら全部ふざけられる」という事はありません。例えば滝室坂トンネルの記事ですと、クライアントから明確に「この部分だけは絶対に推したい」という指示がありました。

それに沿う内容にするとなれば、ふざけたほうが軸がブレます。

そのような感じで、内容によってどのような記事展開にするのかは柔軟に対応しているようにしています。

もちろん

「せっかく肥後ジャーナルに頼むんだから、全力でふざけてほしい」という要望も珍しくありません。

ただここで注意しているのは、単にふざけるだけならば誰だってできます。

「いやーその発想はなかったww」って言われなきゃ単なる悪ふざけです。そのさじ加減はかなり難しいものですが、それをクリアすることが弊社に依頼していただく意味なのだと思っています。

全員で意見を言い合う

営業担当者は、どう意識していたとしても、ちょっと油断するとどうしても提灯記事になりがちです。

そこを阻止するため、弊社では公開前に編集部皆で閲覧し意見を言い合うようにしています。自分が担当じゃない記事って初見は、本当に読者目線なので冷静に見れるものなのです。

そこで

「ちょっとここ唐突すぎて意味わからん」

など意見を言い合い、内容を精査し公開するようにしています。

これができるのは弊社スタッフ全員、ライティングも営業もできるというハイブリッド集団だからこそできる事なのです。営業目線ではわかる、でもこれ記事のクオリティとしてどうなの?という点が、互いにわかるのも強みではないかと自負しています。

肥後ジャーナルの広告記事の裏側はこんな感じです。

案外真面目にやっていますので、気になる方はお気軽にご相談くださいませ。

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ライター紹介

武藤

武藤 佑香里

松坂世代で阿蘇生まれ、熊本市在住。
年齢を重ねたものの、いまだ何かが分かった訳でもなく。ただ迷いつつ、でもがむしゃらに手探りでどーにかこーにか生きております。
元金融なのに計算があまり好きではありません。四十肩防止で毎朝ラジオ体操が日課(にしたい)。

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