COLUMN

2020.03.04

熊本でWEBライターとして生きていくのってそんなに難しい話じゃない

武藤 武藤

もう世間は右見ても左見てもコロナコロナ。

特に今回、休校に該当したお子さんを持つご家庭は阿鼻叫喚ですよね。決まったこととはいえ、数日ならばまだしも春休みと合算すると、約1カ月。

おじいちゃんおばあちゃんに頼むにしたって、まさか1カ月お願いとは、なかなか言い出せないもの。もう親も休むしかありません。

そうなると気になるのは収入面。

「経済より人命」というのは分かりますが、時給制のパートをしているママには大打撃。

そこで在宅ワークがまた着目されているのですが、経験も実績もない、しかも都市部でもない熊本での稼ぎなんて二束三文…。よく聞く話ですよね。

でも必ずしも、そうとは限りません。

実際、私、2児の子育て中で熊本在住ですが、フリーライターでもそれなりに稼げましたもん。

じゃどうすればいいのか?を、経験談を交え、詳しく見てみましょう。

ライターとして稼げる人は2種類存在する。

金稼げるライターって2種類しかいないんですよ。

専門分野の知識を持っている人

もしくは

書いて書いて書きまくったあげく、魅力のある文章を書けるようになった人

この2パターンです。

専門分野を持っている人は、比較的、稼げるようになるまでの期間は早いです。

しかし問題は、語れるほどの専門知識も何もないという人。むしろそういった人の方が圧倒的多数でしょう。

じゃ魅力ある文章を書くにはどうしたら?という疑問が出てきます。私が思う、魅力的な文章を書けるコツは以下のとおりです。

書いて書いて書きまくる

どの世界も同じですが、新人さんが最初から単価が高いはずありません。

ライターなんて特に顕著です。1文字1円なら御の字。ヘタすれば0.1円なんかも珍しくはありません。

1,000文字書いても単価0.1円なら、もらえるお金は100円です。

慣れないうちの1,000文字は、半日くらいかかる人もいます。半日かけて100円の給料。そんな世界です。

ここで

「くそが!!」

と、あきらめてしまうのか

「まて。半日ってことは12時間。時給換算にすると8円…。でも6時間で書き終われば倍の16円になるな…」

と、思うのかが大きな分かれ道。

誰しも書かなきゃうまくなれませんし、要領もつかめません。

要領がつかめれば、おのずと執筆スピードも質も上がります。なので、まずはどんなに単価が低くても、まずは書いて書いて書きまくる事が重要なのです。

タスク作業はしないほうがいい

よく「初心者は単価が低いタスクから」と書いてあるサイトが多いのですが、個人的にはまったくおすすめしません。

なぜなら、あれって「誰でもいいからとにかく数が欲しい」というところなんですよ。

てことは、どんなに駄文であったとしても、修正などのフィードバックなんてものもありません。精神的には確かに楽。でも楽な分、まったく成長しません。

むしろ自己流の書き方の癖がついてしまいます。

そのため、編集者がいるサイトにとにかく応募して、しこたま赤入れされてください。

イヤでも基礎的な文章力が身につきます。

知的好奇心「だけ」は旺盛に

文章を書くことに慣れてないときって、どうしても内容自体、自分語りが多くなります。

誰だってそうですよね。自分が経験したことしか分からない。

なので、おのずと経験値から自分語りになってしまいがち。

ここが今後稼げるか否かの重要なターニングポイントになんです。なんでも知的好奇心を持つこと。そして調べたり挑戦したりすることで、今よりももっとそのことを知る事が出来ます。

知れば、今よりも深く書けるようになる。その手間を惜しまないことでどんどん伸びていきます。

書きたい内容と稼げる内容は違う

自分が書きたい内容でお金を稼げるのならば、誰だってそうしたい。でも、現実は「別にこれ全然興味ない」というテーマでも書いて行かなきゃいけないときがやってきます。

興味ないテーマって、そもそもが興味がないので、どうしても内容自体、薄くなってしまいます。

しかし「稼げる」ライターは、興味がなくても質は落とせない…いや、落とさないのです。

どんな内容でも、先方が求めるレベルのものを書き上げる。

それが「文章でお金を得る」というお仕事なんです。

まとめ

他にもいろいろありますが、まずはこの基礎的な部分を頭にいれておけば問題ありません。

昨今はインターネット上からでもライティングできるサイトはありますが、手数料などが発生するので、もし「熊本で稼げるライターになりたい」「気軽に始めたいけど、手数料もったいない…」というのであれば

ぜひ弊社が運営する「肥後ジャーナル」でライターになってみませんか?

いつでもご応募お待ちしております。

ライター紹介

武藤

武藤 佑香里

松坂世代で阿蘇生まれ、熊本市在住。
年齢を重ねたものの、いまだ何かが分かった訳でもなく。ただ迷いつつ、でもがむしゃらに手探りでどーにかこーにか生きております。
元金融なのに計算があまり好きではありません。四十肩防止で毎朝ラジオ体操が日課(にしたい)。

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