車を購入したら、お祓い行きますか？

私、人生で初めてそのようなことをしました。

皆さん、お祓いやご祈祷には初穂料いくら入れますか？

車お祓い初穂料相場

いくらくらいか調べてみた。

祈祷料の相場は5,000円ほどと言われています。 ただし、神社によって祈祷料に違いがあり3,000～10,000円と幅があります。 車祓いの際には祈祷のほか、ほとんどの場合、お神酒（おみき）や車のお守り授与があります。 神社によっては、お守りの種類でいくつかの金額を設定しているところもあるようです。

なるほど。しかしこれだけでは不安なので、親と友人に聞いてみた。

母親「あーー3,000円でいいよ、気持ちなんだから」

友人A「5,000円持って行って、その場の雰囲気で決めたら？」

友人B「俺、3,000円入れたよ、特に何も言われんし」

２対１で

3,000円

予約とかいらないけど一報入れたがいい

土日は特にご祈祷が多いので、事前に問い合わせていったが吉。いや大吉です。

受験シーズンや4月初旬、七五三のシーズンは延々と待たなければならない羽目になります。

お守りなどが売ってあるところに行って受付します。写真の看板に書いてありますよね、「初穂料5,000円以上」って。

そのほかにも

受付の机や壁など、いたるところに

「大抵の方は5,000円程度包まれます」と書いてあり、圧を与えてきます。

しかしながら、そこは屈せず3,000円を勇気を出して初穂料と書いてある封筒（くれますよ）に入れます。だって5,000円払えって言うのは神の御意志ではないから！法律でもないから！

感謝の気持ちを値踏みすんなって気持ちで入れました。

神様の言う通り

写真はイメージですが、つつがなくお祓いは進みました。

祝詞をあげ、玉串を奉納し、お守りやお菓子なんかもいただきました。

今後の安全運転を誓うと共に、心もなぜか浄化されたような清々しい気持ちになります。

すると、宮司さんが…

「では最後にひとつよろしいでしょうか？」と。

あぁ、最後にこれからの運転に対して、ありがたいお言葉があるんだなと察知した次の刹那。

「肥後ジャーナルの方ですよね？」

ちゃんとしよう…大人なんんだから

まずい。

3,000円しか入れてない。

もう一回言う。3,000円しか入れてない。

5000円入れなさいは、神の御意志だったんだ。

…

…

2,000円今渡そうかなぁ…いやいや余計カッコ悪いだろ！そのあとの時間は地獄だった。

宮司さん「いつも楽しく拝見しております」

伊藤「ありがとうございます！（今すぐ帰りたい）」

宮司さん「どっかでお見かけしたなぁとおもって、ずっと考えてました」

伊藤「でも私、最近表に出てないですもんね（そんなこと考えながら祝詞あげてたのか）」

宮司さん「え？ダイビングの記事に出てたじゃないですか？」

伊藤「（マジで読んでるこの人！）あ。ああ、でしたね（逃げたい）」

宮司さん「これからも楽しみにしてます！（満面の笑顔）」

いい大人が、ケチった見返りがこの仕打ち。

ちゃんとしよう。

真面目に生きよう。

郷に従おう。いや今回の場合は「業」だな。

神様は必ず見ていますよ、皆さん。