おわかりいただけただろうか。

ゴリゴリのメタルバンドの演奏に合わせて、編み物を編んだり解いたり振り回す。そのパフォーマンスを競うのだ。

開催国はフィンランド。

メタル大好きな私にとっては、最も世界を獲るのに近い競技だと思った。

なんか見てると、そんなに編み物の技術は重要ではなさそう。

２０１９年に優勝したのが、日本人なのである。

編んでもないし、演奏もしてない。

ジャパニーズ色を前面に出し、パフォーマンスをする。それで世界が獲れたのだ。

グッジョブとしか言いようがない。

フィンランドって面白そう

フィンランドでは編み物は男女問わず学校で教わるそうで、小さなスーパーでも毛糸は必ず売ってあるそうな。

大きなカフェなどには自由に編んでよい毛糸と編み棒が置いてあり、編みもの大国と言って良い。

フィンランドといえば、世界が目指す国である。フィンランドのような国が、世界各国が思い描く理想形ともいわれている。

フィンランドは収入、雇用と所得、住居、ワークライフバランス、保健状態、教育と技能、社会的結びつき、市民契約、環境の質、個人の安全、主観的幸福の各評価において、世界の平均点を上回っている。

私の認識では、サウナ(一家に一つはサウナあり）・モルック（点数がついた木の杭を倒すスポーツ）・納税額世界TOPクラスで国民に好待遇というイメージだったが、メタル大国でもあるらしい。移住したい。