COLUMN

2022.03.11

3月は泣きの季節あぁマンガ読みてぇな。

伊藤 伊藤

3月は別れの季節。別れる前にはいろんなこと整理しとかなきゃですよね。

その整理整頓に忙殺されてる昨今です。

いかがお過ごしでしょうか?

そんな意味を込めて。

おススメマンガ紹介します。

血の轍

僕は「血の轍」というと

ボブ・ディランなのですが、今回はマンガの紹介なので、こちら

押しも押されぬ変態漫画家、押見修造。「惡の華」や「ぼくは麻里のなか」など、読んだら

うごぉーー!

ってなるマンガばかり書く人。

妬み嫉み怨念カルマを、魔女が鍋でぐつぐつ煮た内容のマンガを描く方です。

です。

これがまた、中毒になるんです。

「血の轍」は息子に執着(我が物に)する母の話ですが、まぁ百癖くらいあるキャラで、読んでる人の脳みそを握りつぶしてくれます。

内容は書きませんが、まぁそれはそれは暗い話です。セリフがほとんどない話もありますが、楳図かずお先生直系の「顔で語る画風」で読み手に訴えかけてきます。

過去は変えられない

主人公は過去に向き合うことから、ずっと逃げてきました。それが…因果応報といますか、いずれ自分を苦しめることとなります。

過去はすんだことと割り切って生きるしか、前に進める方法はないかと思いますが、今のあなたの所業は未来のあなたに、確実に影響しています。

だから、せめてこれを読んだ人。

まっとうに生きてください。

まっとう=面白くはない

その通りです。好きなことを好きなようにやるなんて、そもそも無理というか、お金になりません。(一部なる人もいます)

自分を裏切ってもいい、仲間を裏切らないで。

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ライター紹介

伊藤

伊藤 匠

とにかく多趣味な流離のジャパニーズサラリーマン。
なによりも音楽をこよなく愛しすぎて、◯も×もつかず49年間独身。深夜によく流れてる未知書◯のCMを見たことがあるでしょうか?あのCMで真ん中を走ってるのが私です。

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