コラム
COLUMN
編集って何?文章をより効果的にする編集者の役割
編集者って聞くと何だかカッコイイ印象がありますが、実は結構ハードなお仕事なんです。
基本的に〆切に追われ、トラブルが起きた時も迅速に対応できなければなりません。
本記事は、そんな編集者の大事な役割についてご紹介したいと思います。
編集者って何?
編集者とは、一般的に出版社などに勤務し、書籍や雑誌・新聞などの企画・編集をする人の事を言います。
最近では、紙媒体だけに留まらずWEBメディアや電子書籍など活躍の場は広がっています。
編集者というと、記事を執筆する事が仕事だと思われている方もいらっしゃいます。
しかし、基本的にそれはライターの役割で、状況に合わせて編集者が執筆することもあります。
現に肥後ジャーナルも、20名程のライターさんが在籍していて、
出来上がった原稿を編集者が編集して初めて世の中に公開されます。
編集者の役割とは?
編集者とひとことで言っても、その仕事内容は多岐に渡ります。企画立ち上げから予算配分、取材、編集、印刷(公開)されるまでのすべてをディレクションするのが編集者の役割です。
その為、それぞれの企画にあったライターやカメラマン・デザイナー、時にはイラストレーターやその企画に沿ったプロの方へ仕事を依頼します。取材や撮影がある場合は、許可取りからスケジュール調整・打ち合わせなど全体を把握しておく必要があります。
また、編集者が絶対に忘れてはいけないことは、「プロ目線」と「一般目線」を持つことです。
スキルを身に付け経験豊富になってくると、どうしてもプロとしての意識が高まり、よりクオリティーの高いものを求めてしまいます。そうなってくると、ついつい読者やユーザーの求めているものではなく、こちらが伝えたいものにフォーカスしがちです。
プロとしての目線も大事ですが、せっかく出来上がたものを読んでもらわなければ意味がありません。その為にも両方の視点を忘れないようにする事が大事なのです。
まとめ
編集者は、たくさんの方の協力を得て仕事が成り立っています。その為、コミュニケーション力も問われるお仕事です。
それぞれのプロの方の意見をまとめ、何があっても期日までに間に合わせなければなりません。
時には厳しいことを言われることもありますが、〆切に間に合わなければこれまで協力してきてくださった方々の努力も水の泡となってしまいます。何より読者やユーザーが求めているものを、お届けすることが出来なくなってしまう…
そのような事にならない為にも、編集者に求められるのは”プロ”と”一般”の2つの目線と全体を把握しディレクションしていくことなのです。
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