熊本名産ワタリガニ。

身の大きさは、タラバやズワイには敵わないが

味わいに関しては、日本一と言ってもいい。

そして

食べにくさも随一。

そこで、食べ方教えず子供に食べさせたらどう食べるのか？やっってみた。

折りやすい脚から攻める。

爪を折って身を出そうとするのは、大人は考え付かない。

子供らしく力ずく！

しかし、人間よりもはるか太古から息づく種族としての先輩に、歯が立つわけもない。

アドバイスを受けながら、無事に開くことができた。

ワタリガニを食べるのは初めてのライト。

さて…

蟹味噌はまだまだ子供にはハードルが高かったようです。

しかしながら、面白いもんで。

叩き割れなかったら、次の手段を考える。わからないならアドバイスもらって挑戦する。

↓

「なんやこれ、どこっ食っていいかわからん！」

↓

知ってる人に食べさせてもらった

↓

おえっ！！なんこれ！

この流れって仕事や人生経験と同じだ。

不味い！と思わないと、どこを食べたら美味しいか、どうやって食べたら美味しいかを考えない。

この経験は、いずれ来るだろう「蟹味噌美味い！」の入口なのだ。

幾度かの「不味い」を経なければ、「美味い」にはたどり着けない。