COLUMN

2020.07.27

点描熊本 2020年7月の終わり

坂田 坂田

月末のコラムでは、毎度その月の熊本を振り返って書いています。

今回は、2020年7月の熊本について。

令和2年7月豪雨

残念ながら、今月の熊本における最大トピックはこれを置いて他にはないでしょう。

7月4日未明に起きた球磨川の氾濫による県南部の大規模な被災をはじめ、県北部や天草など、各地でさまざまな被害が出てしまいました。

気象庁ですら予測が追いつかなかったと会見で述べたほど、想定外の事態だったようですね。梅雨と言えばもう少し趣のあるものだったような気がするけれど、いつしか豪雨災害に注意せねばならない季節になってしまいました。

復興までには長い時間と、まとまった人手と、そしてとてつもなく多くのお金が必要です。長期戦になるのでしょう。

少しずつ、自分なりにできることをやっていこうと思います。

梅雨明けしないまま7月末

梅雨明けが遅れています。気象庁の見解では、九州北部が梅雨入りしたのが6月11日。梅雨明けはまだ見込みも出ていません。

復興の妨げにならぬよう、大雨はもうしばらく降らないでほしいと思います。

とはいえ、晴れる日にはすっかり夏の様相。かなり日差しも強く、暑くなってきました。

写真は中央区大江の「ミスフルーツパーラー」さんでいただいた桃のパフェ。美味でした。アイスクリームやかき氷、水気の多い果物が美味しい季節になりました。

マスクをつけていると水分補給が少なくなりがち、とも言われます。熱がこもりやすい環境の上に、水分や塩分が足りないのはとても危険。この夏はいつも以上に熱中症に注意しましょう。

そしてコロナは

先月のコラムを見返していたら、新型コロナウイルス感染者は6月22日に1件出た云々、と書いていました。今になって思えば、なんて平和だったのかしらと驚いてしまうような数字です。

7月の4連休に入って、県内でもずいぶん感染者が増えました。県内初のクラスター発生、というニュースも目にします。

首都圏をはじめ、名古屋や大阪、福岡などの大都市圏でも過去最高の数字になっているようです。これがいわゆる第2波、というものなのか分かりませんが、7月27日のお昼に熊本県のウェブサイトを見たところ、84件目までの感染者に関する情報が出ています。

今後どのようになっていくのか読めない現状では、個人にできるのはとにかく予防につとめることでしょう。

コロナ感染予防はこれまで同様、そしてこれまで以上に、慎重に行っていかねばなりません。

通潤橋の放水再開!

何だか暗い話題ばかり並べてしまいましたが、7月の熊本で明るいニュースと言えばこれ。

山都町の「通潤橋」、待望の放水再開です。熊本地震の被害からついに復活し、2020年7月21日に放水を再開しました。

威風堂々とした佇まいに、ダイナミックな放水。1854年の架橋とか、国指定重要文化財とか、そういう客観的な説明を抜きにして、ただただ見とれてしまう美しさがあります。かっこいい。

そして豪雨の被害を受けた今、こんなふうに毅然として地震から立ち直る姿って心強いものですね。関係者の方々の尽力もどれほどだったのか、頭が下がります。

2020年7月の熊本。色々なことがあるけれど、冷静に、着実に、そしてマイペースにいきたいなと思います。

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ライター紹介

坂田

坂田 恵里

ライター兼雑用係。移住組のよそ者ですが、熊本が大好き。おいしい飲食店の情報を探すうちに肥後ジャーナルに出会った元読者です。

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