COLUMN

2020.09.16

キャンプとかしないのに、災害のたびにアウトドア用品が増える

武藤 武藤

今更ですが、台風10号もうなかなかのものでしたね。

台風自体の被害というよりも、前情報の錯そう具合が、です。

地震とは異なり、前もって「〇日に台風くるから」と教えてくれるので、事前に様々なものを準備できる余裕はあるのですが、あまりにも「ヤバいヤバい」という報道でしたので、もう台風がくる2日前にはどこのお店もすっからかん。

もちろん、我が家もその波にのって行きましたよ。

アウトドア用品店に。

※個人的見解です

あくまで個人的見解なのですが、防災グッズってあんまりそそられません。

「必要なものなんだから、そそるとか、そそられないとかそんなレベルじゃない」というご意見ごもっとも。

しかし、気に入っていないもの。しかもいつ使うのかもよく分からないものにお金を払うのが超絶イヤなんです。

よくも悪くも熊本地震を経験してるので、実際にライフラインが止まったら何が不足して、何がないと困るのかはなんとなく分かります。防災グッズがあれば事足りるのでしょうが、先述したように気に入っていないものにお金を使いたくありません。

幾度となく

「防災グッズ 便利」

「防災グッズ 人気」

などのワードで検索しまくりましたが、コレだ!!!というものに未だ出会えず。

それを救ってくれたのが青汁アウトドア用品

防災グッズ購入に際し、二の足を踏む理由を考えてみました。

私の場合この2点です。

・いつ使うのか分からない=ヘタすりゃ何年も使わないかもしれない。

・被災したときに「しか」使えないものにお金を出すのが、なんかイヤ。

しかし、いざという時に何もないのも困る。

そこで代替案として考えたのが、アウトドア用品の購入です。

特にキャンプ用品なんてほんと優秀。だってキャンプって山や川で行うじゃないですか。電気もガスもない状況で使う用品なんですから、そりゃ災害にだって使えます。

カセットコンロがないのなら

炭とバーベキューセットを準備すればいい。

停電になって冷蔵庫のものが痛んでしまうのならば、それを庭でBBQとして焼けばいい。

ペットと一緒に避難所に行けないなら、庭でテント張ればいい。(台風時は除く)

これは名案だ!!となった次第です。

「次は何を買おうかな」って楽しみになる

アウトドア用品ならば、休日家族で出かけたときにだって使えますし、何より頑丈。

使いまわしができるのならば、我が家にとっては非常に有意義な買い物なのです。

ということで、我が家はキャンプとかしないのにどんどんキャンプ用品が集まってきています。今はシーズンごとにお店にいって「次はどんなの買おうかなー」って考えるのも楽しみの1つになってきました。

きっかけは、防災グッズでしたが、よく考えればこれって仕事も同じですよね。

どうせしなきゃならない事ならば、少しでも自分が楽しくなるように自身が工夫すればいい。

「災害(仕事)ばかりでもういやだ」って愚痴ってグズグズしている暇があるのならば、じゃどうやったら楽しくなれるのかを考えて、それを実行すればいい。

ひょっとしたら失敗するかもしれない。

でも、日々トライ&エラーを繰り返さないと、本当の自分の中の正解って生まれないと思うのです。

エラーを恐れず、トライし続けられる気持ちを持っていたいものです。

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ライター紹介

武藤

武藤 佑香里

松坂世代で阿蘇生まれ、熊本市在住。
年齢を重ねたものの、いまだ何かが分かった訳でもなく。ただ迷いつつ、でもがむしゃらに手探りでどーにかこーにか生きております。
元金融なのに計算があまり好きではありません。四十肩防止で毎朝ラジオ体操が日課(にしたい)。

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