コラム
COLUMN
Instagram広告出稿には何が必要?
この春から、新しくSNS広告担当になったけど何をすれば…。そんな声を聞く季節になりました。
今回は、初めてInstagram広告を出稿する方向けに、出稿前の事前準備のポイントを分かりやすくご説明します。
これを準備しておくだけで、その後の作業がスムーズに進みます。
事前に準備しておくべき素材と情報
ご存知の方も多いかと思いますが、InstagramはFacebookの傘下にあります。
その為、Facebook広告マネージャーからInstagram広告も出稿する事が出来ます。
1.投稿する画像
下記の画像サイズ一覧を参考に、最初に使用する画像は特に拘ったものが良いでしょう。
静止画を使用する場合は、5枚程度準備する事をおすすめします。
Instagramの最適画像サイズ
◇縦長の場合 4:5(1080×1350px)※ストーリーに効果的
◇正方形の場合 1:1(1080×1080px)※フィード投稿
◇横長の場合 1.91:1(1080×566px)
広告画像に含まれるテキストが多すぎる場合、ターゲット層にリーチできない可能性や最悪の場合広告の配信がされない可能性もあります。
画像に含まれるテキストが多い場合は、迅速に対応できる準備を整えて配信するかテキストを少なめにする事をおすすめします。
※本の表紙やカバーなど、元々の画像に含まれた文字は例外として認められることがあります。
2.広告タイトル
Instagram広告の場合、最初は自社のアカウント名の後に2~3行しかテキストが表示されません。
その為、いかにこの2~3行で続きを読ませたいと思わせられるかがポイントとなります。
【タイトル】
ユーザーに、何の広告なのかを一瞬で伝える。
⇩
【続きを読むをタップしてもらう】
ターゲットに、どのようなアクションをとって欲しいのかを伝える。
⇩
【誘導】
画像をタップしてもらい、HPや申し込みページ(LP)などへと誘導する。
このようにタイトルには、ターゲットが気になる言葉や【カッコ】を使用して目立たせたり、わざと中途半端な内容で、その先を知りたいと思わせる事でその先の反響へと繋げる事が出来ます。
3.メインテキスト
先述の通り、ユーザーに続きを読むをタップしてもらう事で、タイトル以外のテキストが現れます。
ここに、広告に対する具体的な内容の説明・イベントであれば開催日時や申し込み方法などを分かりやすく明記します。
ココで曖昧な表現などをすると、そのままスクロールされてしまう可能性があるので、どのようなアクションをとって欲しいのかを明確に記すことがポイントとなります。
注)今回ご紹介した2.広告タイトルは、3.メインテキスト内の最初の2~3行の事を示しています。
最初にやっておきたい最も大事な準備
今回ご紹介したInstagram広告出稿におけるポイントは、もちろん大事なことです。
しかし、どれだけポイントを押さえて準備をしても、今回出稿する広告に対するターゲットが明確でなければ意味がありません。
広告を出稿する場合に最初に取り掛からないといけない大事なことは、ターゲットとペルソナ設定(架空の顧客設定)です。
この準備をしっかり行う事で、広く浅い広告ではなく自社がターゲットとしている層へ必要な情報を届けることが出来るのです。
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