5月に入社した森川（しゅんちゃん）は、基本的にどんな無茶ぶりをしても

「わかりました」

と、特段顔色も変えずに粛々と業務をすすめていく子です。

いつも穏やかでたまに毒吐くくらいのものですが、唯一声を張る瞬間があります。

それが

コンビニのざるそば。

中でもセブンのざるそばを愛しすぎている傾向があり、一度「セブンのざるそば」というワードを振ろうもんなら、いかに素晴らしくコスパ最高な商品なのかという点を熱弁してくれます。

後にも先にも、森川がここまで喜々とするワードはありません。

そこまで愛しているのであれば、他メーカーのざるそば食っても、絶対に当てるだろう。

いや当てなきゃダメだろう。

そこで、セブンのざるそば愛を確かめるため「きき蕎麦」大会を催してみました。

セブン、ファミマ、ローソンのざるそばを食べ比べ

今回準備したのは、セブン、ファミマ、ローソンのざるそばです。こう見るとビジュアルもなんだか違う。

フィルムをはずし、なおかつ「めんつゆ」の味でばれないように、麺だけで当ててもらおうと思います。

いけるやろ。あんだけ愛しているんだから。

ちなみに

Aがセブンイレブン

Bがファミリーマート

Cがローソンです。

まずは麺だけで分かるのか

まずは、そば本来の味を。

ちなみに右がセブン、左がローソン、上がファミマです。

麺だけ小分けにしました。あとは何も知らない本人に声をかけるだけです。

「しゅんちゃん」

「蕎麦食べよう」

こんな時でも「え？なんで蕎麦ですか？まだ10時ですよ？」なんて野暮なことは聞きません。

「きき蕎麦だ」とだけ伝えると、「わかりました」と受け入れる。それが、しゅんちゃんの属性です。

そして本当に蕎麦が好きなんでしょうね。ひた隠しにしていますが、そばを目の前にすると自然と笑みがこぼれています。

あ～…はいはい

「簡単す。AがファミマBがセブン、Cがセブン（ドヤ」

嘘やん…

全部あんた外しとるばい！！！！

リベンジとして今度は伊藤が挑戦。
伊藤も外しました。

今度はめんつゆを入れて再挑戦

心優しい私は、今度はすぐにわかるであろう付属のめんつゆを入れてあげました。

真剣です。最悪でもほぼ毎日食べているセブンは当ててやる、そのような意気込みがひしひしと感じられます。

伊藤は、腹立つ顔でまずは香りを楽しんでおりました。

「全国を麺つゆで元気にしたい」
とか、謎のキャッチコピーをつけてあげたいほどの、ベンチャー感あふれる1枚です。

２人で協議を重ねた結果

セブンしか当てられず。

これ想像以上に難しいという結果に…

まさかのダークホース現る

結果「ああ難しかったね」でお片付けをしているところ、ノソノソと前田がやってきました。

ついでに「やってみますか」と声をかけたところ、なんと今までコンビニのざるそばを食べたことがないという事実が判明。

何が正解なのか確実に分からない状態で、チャレンジ。

「Aがセブン、Bがファミマ、Cがローソンすね」

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結果

食べたことがない人がカンで全問正解。

今日も河内研究所は平和です。