コラム
COLUMN
玄米のおいしい炊き方。炊飯器でおいしく炊くコツは3つ。
熊本県産の新米がおいしい季節になってきました。
今回初めて玄米を炊く機会があったので、ちょっとしたコツなどを記録しておきます。
ぴかぴかの新米もらった
(画像の棚田はイメージです)
肥後ジャーナルのライター、東海林メアリーさん・ちえさんと山都町へ取材に行ったら、取材先でお世話になった方からお米をいただきました。
ぴかぴかの新米を、ピュアな玄米で。
これまでにも、取材先でみかんとかトマトとかを山のようにくださったり、買っていない商品をおまけでつけてくださったり、いろいろとお土産をいただいて恐縮することは何度もあったけれど(みなさま本当にありがとうございます!)、新米は初めて。
これは何としてもおいしく食べたいです。
玄米、炊いてみた
さて、そんな山都町のお米ですが、玄米の状態です。
コイン精米に持って行こうかしらとも思ったのですが、最小ロットを満たすかどうか、くらいの分量。
いつも玄米を食べているというちえさん(なんて素敵なママ!)のアドバイスを聞きながら、玄米のままで炊いてみることにしました。コツは3点。
コツその1:白米(うるち米)より長めに浸水させる。
ちえさんのアドバイスの他、いろんなサイトなども見ましたが、どんなに短くても6時間以上は水に浸すようです。
朝ごはんに食べるなら、夜のうちに洗って一晩浸水させる、というのが定番の模様。
コツその2:表面をしっかり洗う
表面を擦るようにして洗米する。これは全く知りませんでした。細かな汚れを取り除くとともに、表面を擦り合わせることで水を吸いやすくなるのだそう。なるほど。
コツその3:塩をひとつまみ入れる
炊飯する時には、天然塩をひとつまみ入れる。ほんの少し塩を入れることで、がぜん食べやすくなるんですって。充分に浸水させた後、炊く直前に入れれば良いようです。目分量でゴーです。
白米ブレンドの炊き上がりは
初回なので、オール玄米はハードルが高いのではと思い、玄米2に対し白米1の割合でブレンドして炊きました。
玄米を10時間ほど水に浸した後、洗った白米を加えてさらに1時間ほど放置。
水加減は、玄米は白米より多くの水が必要なのですが炊飯器の内釜にちゃんと「玄米」という目盛りがありました。
今回は白米も入れたぶん、玄米3合の目盛りよりやや少なめに調整しました。初回なのに目分量で。
炊くのも同様で、たいていの炊飯器にある「玄米」モードのスイッチ一つで大丈夫。
スープカレーに合わせて食べてみました。
写真が雑ですみません。どちらかというと料理が雑な気もします。
山都町のお米、おいしい
結論めちゃめちゃおいしかったです。
ていねいな暮らし、みたいなのは普段から全然できないし、玄米ってなんか大変そうだしと思って試せずにいたけれど、初玄米チャレンジは大成功でした。
山都町のお米、すごい。
調べてみたら、棚田米など、山都のお米はとても美味だと評判のようですね。
素材勝負なのかもしれません。いいお米なら、多分それだけで大丈夫。
炊飯器にお任せでも割と簡単においしい玄米ごはん、いけそうです。
- この記事のキーワード:
ライター紹介
坂田 恵里
ライター兼雑用係。移住組のよそ者ですが、熊本が大好き。おいしい飲食店の情報を探すうちに肥後ジャーナルに出会った元読者です。
CONTACT
お問い合わせ
広告のことで悩んでいることがあれば、
お気軽に河内研究所にお問い合わせください。
全力で最適な広告提案をさせていただきます。