コラム
COLUMN
人は情報によってどれだけ印象が変わるのか。河内研究所カップ悪い顔選手権でお伝えします。
人の印象は出会った〇秒後に決まる。
とかよく聞きます。
しかし、私そのロジックに納得したためしがありません。
第一印象で「わーいい人そう」とか「この人と合わないな」とか分からないんです。人は人。
そんな事よりも、あとで得た情報、しかもネガティブな情報であればあるほど、その人の印象って決まる気がします。
そこで今回
チョコプラの番組で流行っている悪い顔選手権を行いました。
もちろん本人には内緒の隠し撮りです。それではどんだけ印象が変わるのかご覧ください。
森川の悪い顔
まずは普段の森川の顔からご覧ください。
春の日差しを受け、もうおだやか。にっこにこ。
隠し撮りしたところ、こんな感じ。単に驚いているようにしか見えません。
事実「なんなんすか」とおびえておりました。
しかし
いかがでしょうか。
ニュース風に仕上げるだけで、とたんにガールズバーで未成年を働かせる悪い男に見えてきたではありませんか。
普通に階段をのぼっているだけでこの始末。
前田の悪い顔
続いて前田。
事務所の入り口にある苔玉を、日光浴をさせることが日課です。
それをこのようにすると
いそう。
鯉泥棒とその一味。
山田の悪い顔
取材終わりの山田も盗み撮りしました。
突撃された時の顔よ
もう泥棒にしか見えない。
伊藤はというと
鯉泥棒の一味である伊藤の悪い顔を撮ろうと何度も何度も挑戦したのです。
したのですが
圧倒的にいい人感しかでない。悪い顔しないんですよ。こんなことある?って何度も挑戦したのですがダメでした。
しかし、えも言わさぬ表情は取れましたのでどうぞご覧ください。
これは支離滅裂。もう社畜一直線コース。
案外おもしろい
撮影するだけじゃそんなに悪い顔っては分からなかったんですが、実際に字幕入れたらとたんに悪い顔になることが判明しました。
人は文字からの情報の方が印象操作しやすいのではないか。
そのような結論に達しました。
やはり「出会って数秒で印象が決まる」って私の中では、ないなと改めて感じた次第です。
そしてそんな事よりも、これ案外作るのおもしろいので、ぜひ職場のコミュニケーションの一環として活用してみてはいかがでしょうか。
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ライター紹介
武藤 佑香里
松坂世代で阿蘇生まれ、熊本市在住。
年齢を重ねたものの、いまだ何かが分かった訳でもなく。ただ迷いつつ、でもがむしゃらに手探りでどーにかこーにか生きております。
元金融なのに計算があまり好きではありません。四十肩防止で毎朝ラジオ体操が日課(にしたい)。
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