COLUMN

2020.05.11

ライター仕事に使っているカメラの話【レンズ編】

坂田 坂田

前回の記事でカメラ本体について書いたので、今回はレンズの話。
今のところ、いわゆる「レンズ沼」にははまっていません。でもまあ、確かにレンズの世界って奥深いのです。

一眼レフEOS Kiss X7のレンズは広角が便利

室内の撮影によく使っているのが、ベーシックな広角レンズ。EF-S 10-18mmです。

コンパクトなホテルの客室やカウンターだけのバーなど、決して広くない室内でもちゃんとすみずみまで入ります。

(以前肥後ジャーナルでご紹介した三角西港内の旧三角簡易裁判所です)

壁ギリギリまで下がっても全景がフレームにおさまらない、ということはほぼありません。買い足して良かったレンズです。

一方で、ほとんど使えていないのが望遠レンズ。EF-S 55-250mm

何しろ巨大で重いので、ついつい自宅に置き去りにしてしまいます。

特に旅先、海外にでもなると持参するのはどうも億劫。

(火災前のノートルダム大聖堂です。ズームレンズがあればもっと寄れました)

教会のステンドグラスやモスクのタイルなんかをズームで撮ってみたい気持ちもありつつも、なかなか実現しません。

今年はずらっと続く桜並木などを撮ってみようと思っていたのですが、コロナ問題が出てしまい、桜の撮影に出かける時間は持てませんでした。
一度じっくり使ってみようと思います。

ミラーレスEOS Kiss Mのレンズは中望遠が最強

ミラーレス一眼では、中望遠レンズをメインに使っています。
EF-M 18-150mm。そこそこ寄れるので、広範囲をカバーできます。

料理やお土産ものなど、物撮りの時にはEF-M 22mmの単焦点レンズに交換します。

おいしそうに撮るにはこれが一番。
薄くて軽いので、持ち歩きも余裕です。と言いつつサブ使いなので、いざという時に持っていなくて焦ることも。

小さいものなのでカバンに入れておくと良いと思います。

何のための写真なのか

仕事で使う写真である以上、どんな目的でその写真を撮るのかを意識する必要があります。

芸術性の高い写真を求められているプロのカメラマンではない以上、とにかくおしゃれで芸術性の高い写真、なんていうのはほとんどの場合で不要です。

目指すのはアートでおしゃれで芸術性の高い写真ではなく(そもそもそんなの撮る技量はないけれど)、ここへ行ってみたいな、おいしそう、食べてみたい!と思ってもらえること。

記事や広告の写真は、見てくれた人が「きれいだなー」と何となく眺めて終わってしまうのでは、意味がありません。

実際にそこへ行ったり買ったりしたくなる、何らかのアクションを起こしてくれるような写真が必要です。

印象に残って覚えてもらえる写真、見た人の心を動かすエモい写真、この商品ほしい、買いたいと思える写真。

なかなか難しいけれど、そんな一枚をばしっと撮れるよう、日々研究しています。

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