COLUMN

2020.05.12

【SNS広告用語】これだけは覚えよう-5つの用語解説-

株式会社河内研究所 株式会社河内研究所

低予算で手軽に始められるFacebook広告やInstagram広告。

時代の流れに乗って、実践している企業が増えると同時に「担当になったけど分からない!」という方も増えています。

そんな急にSNS広告を任されて困っているあなたも大丈夫!

日々SNS広告を運用しながら最終的に辿り着いた、
これだけは押さえておきたい5つの数値を、

SNS用語解説を交えながらご紹介します。

最初に覚えて欲しい5つのポイント用語

大事なのは、1つの広告が「何回人の目に触れ」そのうち「何人の人がその広告を見て」「どれくらいの予算を使い」「何度リンク先を訪れ」「平均いくらで目的の広告を1クリック」してくれたのかを見る事です。

それでは、具体的に見て行きましょう!

point 1 インプレッション

広告が画面に表示された回数
※同一人物に対する表示回数もカウントされます。

似た意味の言葉でPV(ページビュー)というものがあります。
これは、ユーザーが見たページ数の事を言います。

例えば2つの広告が掲載されているページを、ユーザーが1回見たとします。
この場合のインプレッション数は2、PVは1となります。
このように、インプレッション数とPVは必ずしも同じになるとは限りません。

point 2 リーチ

広告を最低1回見たユーザーの数

これもインプレッションやPVと混同しやすい言葉ですが、一番の違いは人の数という部分です。

例えば、あなたが買い物に行き出入り口で”ある企業の広告”を見かけたとします。
その後支払いを済ませて、同じ出入り口を通りました。
その場合”ポスターを見た回数”は2回ですが、見た人はあなた1人だけなのでリーチ数は1となります。

このように、「インプレッション」と「PV」との最大の違いは対象となるものが「人」という事です。

point 3 消化金額

掲載期間中に広告で消化した推定金額

Facebook広告の予算を設定しても、掲載期間中に必ずしもその金額を消化してしまうとは限りません。
消化金額とは、予算の範囲内で使用された金額=実際に支払う金額となります。

point 4 リンクのクリック

リンク先への誘導

広告内のリンクのクリック数の事で、他にクリック(すべて)というものがあります。

<<2つの違い>>
リンクのクリック・・・広告の説明文のURLリンクのクリック
クリック(すべて)・・・リンクのクリックに加え、投稿へのいいね!やコメント、シェア、プロフィールページへのクリック・写真や動画をフルスクリーンに拡大するクリック、これらすべてを含んだ数になります。

※広告自体の反響を分析する場合は、リンクのクリックに注目すると良いでしょう。

point 5 結果の単価

項目ごとの平均コスト。クリック単価ともいう。

<<計算方法>> この指標は、合計消費金額結果数で割った値になります。
point 3 消化金額 ÷ point 4 リンクのクリック = point 5 結果の単価(クリック単価)

まとめ

◆インプレッション = 広告表示回数
◆リーチ      = 広告を見た人の数
◆消化金額      = 実際に支払う金額
◆リンクのクリック = リンク先への誘導
◆クリック単価    = 項目ごとの平均コスト(クリック単価)

SNS広告を運用する際には、最低限把握しておくべきポイントを絞る事が大事です。
もちろん、長く続ければ続ける程、動きが停滞して悩むこともあるでしょう。
その場合は、もっと詳しいデータ分析も必要になってきますが、それは少しずつ増やしていけばいいと思います。

初めから身構えてしまえば、見えるものも逆に見えなくなってしまいます。
大事なのは、記録としてデータを蓄積していく事。
そうやって、2回目、3回目と比較をしながら、その会社に合ったSNS広告パターンを見つけてみてください。

それでも行き詰った時には、弊社でもアドバイスさせていただきますので、ぜひご相談下さい。

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