COLUMN

2020.06.22

キャッシュレス還元も終わるようなのでマイナポイントを予約してみました

坂田 坂田

マイナポイントの予約をしてみた話です。

経済産業省の「キャッシュレス・消費者還元事業」が2020年6月末で終了します。

その名のとおり、キャッシュレス決済を推進すべく始まった制度ですが、コンビニで電子マネーやPayPayなどのキャッシュレス決済で払うと2%還元。

個人商店では5%還元を受けられるお店もあって、高額商品を買うきっかけになったりもしました。

コンビニでコーヒーひとつでも2円くらいの割引があり、累計額ではけっこう得をした実感がありますが、ついにこの制度が6月末で終わってしまいます。

すべり込みで6月中に買ってしまおうと家電やバイクなどが飛ぶように売れているとも聞きます。

キャッシュレス還元の次にくるのが「マイナポイント」

キャッシュレス・消費者還元事業の終焉とともに次なる施策として発表されているのが「マイナポイント」

こちらは総務省の管轄です。消費の活性化とともにマイナンバーカードの普及を図るもののようですね。詳細は公式サイトにいろいろ載っています。↓

マイナポイント事業 公式サイト

マイナンバーカードを持っている人は、所定の手続きを行うことで「選択したキャッシュレス決済サービスへのチャージまたはそれを利用した物品等の購入に使えるマイナポイントが5000円分」もらえます。

各種スマホ決済、クレジットカード、電子マネーなどが対象になっています。

マイナポイントを予約してみました

さっそく予約してみることにしました。

ICカードリーダで読み取る方法もありますが、一番簡単そうな「マイナポイントアプリ」を使ってみました。

アプリをダウンロード

  ↓

マイポイントの予約(マイキーの発行)

  ↓

マイナンバーカードの上にスマホを置いて読み取り

  ↓

カード発行時に設定した4ケタの暗証番号を入力

  ↓

発行されたマイキーをスクリーンショットなどで保存

これでマイナポイントの予約ができました。簡単です。画像なくてすみません。

7月以降に別途申し込みが必要

あっさり予約完了。余裕♪と思ったものの、マイナポイント事業がスタートするのは2020年7月以降。実際にポイントが付与されるのはさらに先です。

そして今回のように予約していても、7月には改めて申し込み手続きが必要なのだそうです。予約の意味ってあるのかな。

マイナポイントの予算は2000億円。付与されるポイントは1人5000円分なので4000万人分です。

先着4000万名様限定。そのための予約なのかしらとも思いますが、そもそもマイナンバーカードがそこまで普及していないので、予約しなくても枠は足りそうな気もします。

e-tax(確定申告)の申請用に作ったマイナンバーカード。手続きが面倒な割に普段それほど使う機会はないけれど、今回ポイントがもらえるのはちょっと嬉しい。

カードをお持ちの方は、ぜひ。

そしてこれを機にマイナンバーカードの取得を考えている人はお早めに。スマホからでも申請はできますが、カードの受取場所となる市役所の窓口は、けっこう混んでいるみたいです。

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