コラム
COLUMN
点描熊本 2020年11月の終わり
あっと言う間に、もう11月が終わります。晩秋、というよりも冬の風情に近づいてきました。
今月の熊本を振り返っての、トピックです。
山都町の秋の風物詩「八朔祭」
通潤橋が復活して、新型コロナウイルスの流行さえなければ今年はお祭りムードいっぱいになるはずだった山都町。
矢部の伝統的な祭である「八朔(はっさく)祭」も、感染防止のため例年と同じような形では開催できませんでした。
大造り物が街中を練り歩く「引き廻し」ができない中で、開催されたのは期間限定の「大造り物集結ウィーク」。
【11月29日まで】山都町・八朔祭の大造り物が集結!ライトアップを見学してきた
で取材におじゃましました。点灯に係る式典も、ネットで配信するなど新しい試みがなされていました。
ライトアップも美しく、今だけの特別な姿は素晴らしかったです。
今度は賑やかな八朔祭にも行きたいなあ、と感じつつも。
ライトアップといえば熊本城も
電車通りから見える熊本城も、最近ではずいぶん元どおりになってきた印象です。
11月の連休を前に、特別公開の一環として夜間のライトアップが始まりました。
肥後ジャーナルの記事「11/20から12/6まで熊本城がライトアップするってよ!早速初日に行ってきた!」
でも、SNSを中心にたくさんの反響をいただきました。
色づいた大イチョウと大天守の並んだ姿が大人気です。
ライトアップ期間は12月6日まで。地元からも観光客も、どちらも来訪されているようです。
晩秋の冷たい空気の中で、クリアな空に映える美しい風景でした。
そしてコロナは
今年はもうずっとコロナコロナ言って飽きてきましたが、今月は再び緊張感が増しました。
感染者が増え、県内の感染者はついに累計1000人を超えてしまいました。
感染の増加は熊本だけではなく、全国的な傾向です。
むしろ、東京や大阪、北海道など、熊本から見ると異次元の数字を叩き出している地域もあります。
年末に向けてどうなっていくのか不安もありますが、日々の暮らしにおいては一人一人が感染予防に努めるほかないのが現状です。
早期の収束、あるいはワクチン接種の実現を願います。
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ライター紹介
坂田 恵里
ライター兼雑用係。移住組のよそ者ですが、熊本が大好き。おいしい飲食店の情報を探すうちに肥後ジャーナルに出会った元読者です。
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