COLUMN

2020.05.05

一般的な企業に会社のブログは必要なのか?

山田 山田

企業サイトに社員によるブログがある企業って意外と多いですよ。

実際、今ご覧いただいているように、弊社でもブログを書いています。だいたいみんな週に1本書いて、毎日更新しています。

ですが、企業にとって、ブログを運用するメリットはあるのでしょうか?継続はなかなか難しいですし、普段の業務の中で掲載するとなると負担も増えます。

ということで、今回はブログ運用が向く企業の特徴とメリット・デメリットをご紹介します!

なんのためにブログを始めるのか目的が必要

よく、中小企業やお店のブログで「春ですね~日差しが気持ちいいです~。会社の近所の公園でお弁当を食べてみたらちょっとしたピクニック気分☆」みたいな内容を見かけますが、これは無意味です。

ちょっと厳し目にいうと、そんなん個人のブログや日記で十分で、会社のブログに書く内容ではありません。

まずは「誰に」「なんの為に」見てもらうのかを決めましょう。

例えば

「ホームページからの相談を増やすために、見込み顧客に向けたお悩み解決コラム」

「新卒採用の為に、大学生向けに社内の雰囲気を紹介する記事」

のようなイメージです。これがないと、本当に個人のブログみたいになっちゃいます。

で、結局ブログって効果あるの?

当然、ブログ運用にはちゃんとした効果があります。

ただし、めちゃくちゃ効果的な運用をするには、緻密に戦略立てて、専門のスタッフがいないと難しいのです。

例えば、熊本の車屋さんが自社ブログで来店につなげようとしましょう。

まずは見てもらう為に、見込み顧客が興味を持ちそうな内容をブログに書き、検索やSNS経由で届けなければなりません。

記事の内容は「燃費と本体価格を比べてコスパのいい車は?」とか「車の買い替え時期っていつ?」など、車に関するものになってくるでしょう。

競合が多いなかで、こういった内容で検索した人に見てもらうのは、ゼロではありませんが正直、かなーーーり難しいです。

専門の人間がいなければ、数撃ちゃ当たる作戦しかなく、途方も無い労力がかかります。

ですが、例えば取引先が見てくれたら話の話題になるでしょう。

ちょっとした修理や相談で近所の人がホームページを見たときにブログを読んでくれるかもしれません。

そういったときに、印象に残ればまず最初の一歩はOKです。

ブログに多くを求めるな!

ブログの効果を期待するには、やはりそれなりの労力か費用が必要になります。

「無料で始められるから」と軽い気持ちで始めるのであれば、過度な期待は禁物。

まずは業務の中できちんと計画的に更新しして、負担にならないように慣れること!

更新が止まったブログは印象が悪いので、「誰に」「なんのために」だけを意識して継続していくところから始めましょう!

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ライター紹介

山田

山田 桂士

マーケティング事業部ディレクター。前職は地方経済雑誌の記者。
戦略立案のほか、記事の校正作業や、編集全般を行っています。
夜眠るのが得意で、朝起きるのが苦手です。
人口減少という社会問題と、毛髪減少という個人の問題の解決が急務と考えています。

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