こんにちは。森川です。

いきなりですが、私、大のサッカーファンなんです。

とは言っても昔ジュニアユースに入っていたとか、サッカー部で全国狙って練習に励んでいた、なんてことは全くありません。サッカーは遊びでやったことがある程度です。完全に見る専門です。

そんな私の楽しみの一つであるＪリーグが、新型コロナウイルスの影響で2月下旬から中断していました。

躍動感溢れるプロの選手たちの試合が、何ヶ月も見れていないのです。夏のオリンピックも延期になってしまったのでダブルパンチです。

昨今の状況では致し方ないことだと分かってはいるのですが、やっぱり寂しい。

そんな延期されていたＪリーグですが、5月29日本日、ついに再開日程の発表がありました！

Ｊリーグ再開はJ２は７月４日、J２・J３は6月27日に決定

午後、村井満チェアマンによるweb上での会見で発表がありました。

再開は無観客での試合となり、7月10日からは大きな問題がなければ段階的に観客動員も行うとのことです。嬉しい限りです。

私含めたサッカーファンの皆さんも辛い日々でしたが、選手や監督の方達はもっと辛い状況だったと思います。決して長くはない選手生命の数ヶ月間が失われてしまったのは残念でしたが、今後は溜まっていた鬱憤を晴らすように全ての選手に活躍してもらいたいです。

また、再開の日程を決めるまで議論を重ねたであろう関係者の方々も、前例のないことで大変な状況だったと思います。まだまだ今後も検討・対応することが多く残っていると思いますが、頑張っていただきたいです。

他の国はどうなっているの？各国の対応について

フランス・リーグアンやオランダ・エールディヴィジ、ベルギー・ジュピラーリーグは既に今シーズンの打ち切りを決断しています。

反対にスペイン・リーガエスパニョーラやイングランド・プレミアリーグ、イタリア・セリエAは6月中の再開を目指しているようです。

Jリーグに先駆け、韓国・Kリーグやドイツ・ブンデスリーガは5月より再開しています。

リーグの中止や再開に関しては、それぞれの国の事情もありますので一概にどこが正しいか・間違っているかは現時点では誰にもわかりません。

再開中のKリーグやブンデスリーガでは、現状無観客で試合を行っています。選手の試合前の集合写真や握手、試合中のハグが禁止となっているようです。ベンチメンバーはマスクをし、２ｍの感覚を取っています。

完全に終息するまでの間、日本を含め世界中で同じような対応となることでしょう。

今後について

今後新型コロナウイルスが、季節性インフルエンザのように人類単位で向き合い続けなければならない課題となる可能性もあります。

先ほど挙げたような「接触を出来るだけ避けるプレー」は、世界中でしばらく続きそうです。

「接触を出来るだけ避けるプレー」は、サッカーファンはもちろん、プレーする選手達も今までのサッカーに比べて戸惑いやもどかしさが生まれるかと思います。他にも公式試合の交代枠を、現在の３人から５人へ拡大するなどの案も出ています。

今後は社会生活や医療だけではなく、サッカーに関しても新しいスタイルを模索しないといけないのかもしれませんね。