COLUMN

2020.10.06

広告はタイミングが大事!潜在顧客に必要な時に必要な情報を!

山田 山田

広告って、とにかく数を出せばいい!というわけでもありません。逆にどんなに良い広告を作成しても、出し方を間違うとかなり効果が減ってしまいます。大切なのは広告を出すタイミングなんです。

タイミングは潜在顧客ベースで考える

例えば、住宅の広告を出すとしましょう。多くの住宅メーカーは、「20代後半~30代前半の子育て世帯」「子供の進学に合わせて賃貸から戸建てに引っ越しを考えている層」などをターゲットにしています。

ですが、このターゲットにひたすら広告を届けたら心に刺さり購買に繋がるかといえば、そうでもありません。

カスタマージャーニーという言葉があります。

「顧客は旅をする」という意味で、消費者の購買意欲はその商品を知ったときから購買までの間に動き続けています。まるで旅をするように。

大切なのは、どの段階で、どのような情報を伝えるかなのです。

なんとなく「家を買おうかなぁ~」と考えている人にいきなり「無料見積!!」なんていっても逃げられてしまいます。

まずは、どんな家が欲しいのかイメージしてもらえるような情報を与えて、少しずつ購買意欲を高めていく必要があるのです。

これはどんな商品にでも当てはまるでしょう。

広告手段とカスタマージャーニーを見直す

カスタマージャーニーを図式化したものを「カスタマージャーニーマップ」と呼びます。

商品やサービスを認知してから、購買に至るまでの流れを図式化して地図にしたものです。

そこに、この段階でこういう施策を取る、という戦略を書き込んでいくと、どんな広告をどんなタイミングで出せばいいのか、自ずと分かってきます。

経験と感覚だけで広告を出すタイミングが分かってしまうベテランもいますが、一度図式化することで改善点も分かりやすくなりますよ!

広告効果が出ない…そんな場合は見直しを!

「これまでカスタマージャーニーなんて意識したことがない!」「手当たりしだいに広告を出して効果が薄れている」という場合、一度図式化して、広告を出すタイミングや媒体を見直してみるといいでしょう。

弊社では、広告に関する総合戦略のアドバイスも行っていますので、興味のある方はぜひご相談ください!

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ライター紹介

山田

山田 桂士

マーケティング事業部ディレクター。前職は地方経済雑誌の記者。
戦略立案のほか、記事の校正作業や、編集全般を行っています。
夜眠るのが得意で、朝起きるのが苦手です。
人口減少という社会問題と、毛髪減少という個人の問題の解決が急務と考えています。

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